社会貢献や法人の取組み
名張育成会では、地域に役立つ活動や働きやすい
職場環境作り、またこだわりをもった
取り組みを行っています。
その中からいくつかを「広報紙MiRAi」の
バックナンバーを通じてご紹介します。
社会貢献や地域に役立つ活動
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災害時の生活拠点として
地域社会を守るいつ起こるかわからない災害。
名張育成会は、災害発生時には名張市の福祉避難所になるのと併せて、地域の生活拠点としても重要な役割を担います。
そのため、非常時のライフライン寸断に備えて、地下水を利用した生活用水の備蓄を始めました。 -
どんな社会になったら
いいんだろう?名張市百合が丘東にあるワークプレイス栞と、百合が丘小学校とは「おとなりさん」どうし。
その百合が丘小学校では、自分たちが住む地域に関心を深め、ともに生活するために必要なことを知る学習の一環として毎年、2年生と5年生の児童がそれぞれワークプレイス栞を訪れてくれます。
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子どものために
「遊び」を「学ぶ」子どもの発達に大切な「遊び」について、児童発達支援センターどれみが、名張市や伊賀市など近郊の保育園・幼稚園・特別支援学級など関係の先生方に呼びかけ、体験や議論を通し一緒になって学ぶ場が「あっとほーむ」。
毎回色々な気付きを得ています。 -
地域を超え、
障害児の支援体制強化に取り組む三重県が各市町村への支援事業として行っている、『地域の障がい児等支援体制機能強化事業』。今年度、「こどもライフサポートセンターはーと」が県からの委託を受け、伊賀市・名張市・鈴鹿市・亀山市の担当エリアでその事業に取り組んでいます。
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私たちの清掃で
「野鳥公園」をキレイに!「働くこと」を通して地域と関わりながら社会参加することをテーマに事業展開しているワークプレイス栞では、名張市からの委託を受けて公園清掃業務も行っています。暑い日も寒い日も月に2回、毎回少しずつなのですが、年間を通して「野鳥公園」の維持に役立っています。
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「働く喜びを見つける!」
名張市初、生活困窮者への就労訓練収入がなく困っている人が賃金を得て自立し、社会の担い手になってもらうために国が定めた「生活困窮者自立支援制度」。一人でも多くの方に自立をと、就労訓練事業として名張市では初めて、2017年2月より生活困窮者の支援に取り組んでいます。
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植樹を通じて人と地域、
里山がつながる自然共存の取り組みレインボークラブが中心となり、どんぐりを苗木まで育てて里山に植樹し、将来にわたる自然共存につなげようという取組み、「名張育成会 TSUNAGU(つなぐ)どんぐりプロジェクト」を行っています。まず苗木 1000本を目標に、近い将来、地域の方と一緒になって活動できればと願っています。
名張育成会の取組み
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パートも正職員も全職員の可能性を
引き出したい!キャリアとは職業上の経歴です。キャリアパスとは、経歴を積みながら、その人の目標に沿って専門性や管理能力を高めていく道筋のこと。職員一人ひとりが歩む、プロフェッショナルな目標を達成する道のりの、基本的で大切な将来設計図。働き方改革のひとつとして、全職員に対するキャリアパスが制度化されました。
(写真はステプラ2021の様子です。) -
いつまでも
健康で働けるように2018年に働き方改革の一環として「健康経営」への取り組みを始め、2022年3月、経済産業省と日本健康会議が主催する「健康経営優良法人・大規模法人部門」に認定されました。
「職員が健康で長く働ける職場」にするためには、どうすれば良いかを考え、取り組みの強化を図ってまいります。
健康経営優良法人とは、地域の健康課題や健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している法人を顕彰する制度です。 -
名張で学ぶ
質の高い国家資格研修国家資格である介護福祉士受験に必須の「介護職員実務者研修」を特別養護老人ホームグランツァで開校しています。
全国で数々の実績を積んでいる「日本総合福祉アカデミー」の名張校として、グランツァの設備など現場での環境を活かした、少数精鋭で質の高い実務者研修が名張で学べます。 -
医療行為が行える
介護福祉士を育てる入居者や通所施設利用者の高齢化に伴い、日常生活でかくたん吸引(たんの吸引)や、けい管栄養(胃ろう)などの医療行為(医療的ケア)を必要とする方が増えてきています。そこで、利用者皆さんの日常に寄り添っている介護福祉士も、たんの吸引や、けい管栄養などの医療行為が担える、より充実した医療的ケアの体制を築いておこうと、看護課が中心となってかくたん吸引研修に取り組んでいます。
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「先駆性」と共に受け継がれてきた
もうひとつのDNA日々の暮らしに食事は欠かせませんね。名張育成会では、昭和33年の創立当初より「暮らしの中で食事はとても大切」と考え、栄養士によって健康で明るい食卓が支えられてきました。
今では、管理栄養士5名が法人全体の給食を担い、大勢の方に食べる喜びを届けています。 -
可能性は「無限大」
「令和2年度三重県障がい者芸術文化祭」で、河本晃司(かわもとこうじ)さんの作品「無限大」が、最高賞となる知事賞(書道部門)を受賞。また、同年11月に開催された「第6回東北障がい者芸術全国展」で入選を果たした武藤誠(むとうまこと)さんが、作品「顔」で実行委員会長賞(絵画部門)を受賞しました。